諸事情から、一般のお墓を建立できない方、あるいはお墓参りができない方、お墓参りをしてくれる人がおられない方、そんな方々のために、楠寺「瑠璃光苑」が責任をもって永代にわたって供養させていただきます。
「維持・管理」をお寺が行うので、無縁仏になる心配がありません
瑠璃光苑の特徴
- 地下鉄「大倉山」駅から徒歩2分にある便利な駅前墓地です。
お車をご利用されない方でも、お気軽にお墓参りをしていただけます。 - 近年大きな支持を得ている、お一人様ごとの「個別永代供養墓」です。
他の人と一緒の合同墓には入りたくない、というお考えを尊重します。 - 宗教・宗旨・宗派・国籍は問いません。
檀家になる必要もありません。 - 楠寺「瑠璃光苑」の象徴である“薬師如来像”と“十三重塔”の下部に散骨し供養します。
- 多目的ホールを併設しています。
回忌法要や会食等にご利用いただけます。
住職よりご挨拶
楠寺第三十代住職
神戸仏教会館館主
瑠璃光苑管理長
千葉悠晃(ちばゆうこう)
「瑠璃光苑」は、個人供養を行う現代向け墓所として平成21年に、近畿圏内では初めて開苑いたしました。
「瑠璃光苑」と称されるのは、楠寺のご本尊様が薬師如来様であり、薬師如来様は正式には薬師瑠璃光如来(やくしるりこうによらい)と申される事に由来しています。
その薬師瑠璃光如来様の御慈光をいただく霊苑として、みなさまに広く納骨していただける墓所を建立しました。
皆様の終の棲家として、また生前に安堵をもってお過ごしいただける、心の拠り所としてご利用ください。
瑠璃光苑の来歴
創建、元徳元年(1329年) | 元徳元年、後醍醐天皇から禅地を給い創建し、勅願所とした。 |
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建武三年(1336年)五月 | 湊川合戦の前、楠木正成公往訪し、「問曰生死謝時如何。」師答日「両頭倶截一劍倚天寒」“一喝”公拝して去り、合戦に参じたとある。湊川敗戦の時、楠木正成公、正季並びに一族士卒を 境内にて葬り、菩提所とした。 |
元禄五年(1692年) | 中興千嚴和尚の懇願尽力により徳川光圀公より、佐々介三郎宗淳等を派遣され、「鳴呼忠臣楠子之墓」が建碑された。この楠公霊碑を祀ることにより、当寺を「楠寺」と呼ぶに至った。 |
昭和二十年(1945年)三月 | 第二次世界大戦末期、空襲によって堂塔伽藍全て消失したが、幸い庫が戦火をまぬがれ、後醍醐天皇御親翰・開山明極祥師墨跡・明極行状記・大楠公・小楠公書筆・楠木正成公武軍所持品等。湊川建碑徳川光圀筆千嚴和尚書翰、建碑造原形図等々数多くの寺宝が現存している。 |